変化の激しい今製薬業界でサバイブしていくために

スキルアップ

こんにちは!risachicaです。

Blogをはじめてみたものの、現在仕事が多忙で早4か月も経ってしまいました…。

やりたいことはたくさんあるけど仕事で業務が非常に逼迫しているのに加えて

勉強して資格を取ったりで、blogを書いている時間がまったくなかったです。

睡眠をけずり食事もままならない多忙さの中で

泣きながら仕事をする日々ですが(嘘)

泣いても仕方ないので、blogを書いていきたいと思います!

自己紹介

私は卒業後、製薬企業の創薬研究からはじめ、それからずっと製薬業界で働いてきました。

今は外資系CROで薬剤のファーマコビジランス(PV)の仕事をしています。

ファーマコビジランスとは?

What is Pharmacovigilance?

ファーマコビジランスとは(WHO Home Page より):

Medicines and vaccines have transformed the prevention and treatment of diseases. In addition to their benefits, medicinal products may also have side effects, some of which may be undesirable and / or unexpected. Pharmacovigilance is the science and activities relating to the detection, assessment, understanding and prevention of adverse effects or any other medicine/vaccine related problem.

医薬品とワクチンは、疾患の予防と治療を一変させた。医薬品にはその有益性に加え副作用も存在し、その中には望ましくないものや予期せぬものもある。ファーマコビジランスとは、副作用やその他の医薬品・ワクチンに関連する問題の検出、評価、理解、予防に関する科学と活動である。

 

ただ副作用に関する情報を情報収集するだけでなく、リスクを特定し最小化する計画を立案する、能動的な活動および科学です。

科学の1分野と定義されているんですね。

Blogをはじめた理由

日本は医療制度が整っており、薬に関しては世界的に見ても大規模なマーケットです

薬は薬理作用により有効性というベネフィットと同時に、望まない副作用等のリスクも存在します。

それを検知し必要なマネジメントをすることで、患者の方に薬剤の利益を享受できるようにし、薬剤の安全使用を担保し有用性を育てる、育薬と言われる業務に関わる業務です。

 

製薬業界では、新薬開発の企業競争のため、どうしても新薬への投資が先行しがちで

薬の安全使用を担保するファーマコビジランスの領域はまだ成熟しきっておら

現在も日々変化が起こっているし、企業や国でも統一形式が定まっていない部分があり、状況が異なります。

 

そのせいで仕事をしていく上で手本とするものがないという側面があり

自主的なコミュニティも少ないと感じています。

 

製薬企業で働いていて、実際にPV業務に携わっている人は多いと思うのですが

実業務で迷ったりする場面て多くて実際に参考できるものがなかなか少ないんですよね。

 

特にメガファーマのような大規模な部門を擁してない場合はファーマコビジランス部門はかなり小規模で

関連業務を一手に引き受けて対応していきます。

 

今日、これをどうすればいいのか?

そう思って途方に暮れた時

参考になるような、勉強になって普段するべきことが分かって自身のスキルをブラッシュアップして業界でサバイブしていく術を共有できる場所があれば。

もっと業界の洗練された互換性の高い標準形式が使用され、スキルのモビリティが高くなれば。

そういう時にひとつの情報として参考になればと思うと同時に 

私も関係者の人とつながったり情報を共有したく

日々書いていければいいなと思います。

 

自分の知識を整理言語化し、

今後の課題に対するアクションや方向性を明確にするため

私も製薬業界でサバイブしていくため、自分を進化させるツールにもなればと思います。

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